この記事では、そのような疑問にお答えします。
一般的に人工皮革であるクラリーノは軽くて、本革素材は重いです。 素材ごとの特徴とランドセルの重量の関係が大事になります。
結論としては、ランドセルの素材には天然皮革・牛革・馬革の3つがあり、その中でもお手入れが楽な人工皮革がおすすめです。
この記事を読み終わる頃には、ランドセルの素材について理解できるようになっています。
ぜひ、ランドセル選びの参考にしてみてください。
2021年入学用のランドセルをお探しの方には、【2021年度最新比較‼】男の子・女の子のランドセル人気ランキング〜親子で納得して選ぼう〜の記事が参考になります。
ランドセルの素材の種類について
まずは、ランドセルの素材の種類について解説します。
ランドセルの素材3つ
ランドセルの素材は大きく分けて天然皮革と人工皮革の2つがあり、さらに天然皮革は牛革と馬革(コードバン)にの3つに分かれます。
天然皮革には本物の良さもありますが、ランドセルが重くなってしまいます。
人工皮革は天然皮革のように使い込んだ味は出ませんが、丈夫でお手入れもしやすいことから特におすすめです。
ランドセルの中にはカブセの部分だけを天然皮革を使用し、他の部分は人工皮革を使い軽くしているタイプのものもあります。
天然皮革の特徴
ランドセルに使われる天然皮革は、牛革・馬革(コードバン)になります。
コードバンは馬のお尻の一部で、一頭からランドセルのカブセ(蓋の部分)2つ分しかとれない貴重な素材、美しい艶と高級感がある手触りが特徴です。
使いこなした「味」を楽しむなら防水加工のされていないヌメ革がおすすめです。
〈メリット〉
〈デメリット〉
人工皮革の特徴
人工皮革とは、本革の構造を模して特殊な合成繊維でつくった不織布をベースにポリウレタン樹脂で加工した素材です。
不織布層は伸び縮みすることができるため、引っ張り・引き裂き・折り曲げに対応する力があります。
また、水にも強いため雨による型崩れなどはなく、お手入れも中性洗剤と水拭きだけできれいになります。
ランドセルに使われる人工皮革には下記のようなものがあります。
・アンジュエール
・ベルバイオ
※クラリーノは、ランドセル素材のトップシェアNo.1
〈メリット〉
デメリット〉
ランドセルに使われる素材の比較一覧
ランドセルの3つの素材が比較できる様にまとめました。
素材 | 馬革(コードバン) | 牛革 | 人工皮革(クラリーノ) |
価格 | 〜10万円△ | 5~7万円○ | 3~6万円◎ |
高級感 | ◎ | 〇 | △ |
重量 | 重い○ | 重い○ | 軽い◎ |
耐久性 | 高い◎ | 高い◎ | やや高い○ |
耐水性 | 低い○ | 低い○ | 高い◎ |
お手入れ | 面倒△ | 面倒△ | 簡単◎ |
カラーバリエーション | △ | △ | ◎ |
基本的に革の質が良ければ良いほど、丈夫で質感もいいですが、値段は高いです。
コストパフォーマンスをみると人工皮革(クラリーノ)が一番人気であることがお分かりいただけると思います。
ですが、ランドセルは6年使うものですので予算が許すのであれば、丈夫で風合いもいいコードバンが候補となります。
子どもの性格や保護者の方の思いから素材選びをしてみてみるのがおススメですね。
安い人工皮革は良くないの?
値段が安いものを選ぶ際はクラリーノなどの人工皮革を選ぶことになりますが、決して悪いものではありません。
現在では半数以上のお子さんが人工皮革のランドセルを使っており、スタンダードな存在になってきているので「安い商品は良くない」ということはありません。
評判の良いメーカーから選べば、6年間使うことができます。
まとめ;知っておきたいランドセル素材の種類や特徴について
軽くてお手入れしやすく、しかもお手頃な人工皮革がおすすめです。
ランドセルの素材には
・牛革
・馬革
の3つがあることをご紹介しました。
この中で、いちばん人気があり一番お勧めなのが軽くて丈夫な「クラリーノ」です。
クラリーノは使い込んだような味や温かみは出ませんが、雨水や傷にも強いので6年間ほぼ問題なく使えることがほとんどです。
しかし、軽くて安くてお手入れ簡単だからクラリーノ!という選択ももちろんアリですが、自分の持ち物を大切に丁寧にお手入れをしながら使って欲しい。という想いなどで、牛革やコードバンを選ぶのも一つの選択肢ではないでしょうか。
親子で納得のいくランドセルを選んで下さいね♬
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